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詳説 正規表現 第2版

書評


詳説 正規表現 第2版

詳説 正規表現 第2版


9/9から9/11まで関西の方に帰ってました。京都までならともかく、和歌山まで帰ろうとすると、
如何せん交通の便があまりよくないこともあって、やたら時間がかかったりするので、
まあ、じっくり読書ができたりします。(東京から京都まで行く時間より京都から和歌山まで行く時間の方が長いって想像できる?)


で、唐突ですが、私は去年、WikitccというWikiクローンを書きました。
これを書きはじめた当初の理由は「正規表現を勉強すること」でした。


今考えると、Wikiエンジン自体の設計もWikiの文法を解析するパーサーの出来も、
御世辞にもいいとは言えないですし、もろ車輪の再発明なのですが、
開発自体はとてもいい経験になったと思っています。車輪の再発明も時には有用です


「詳説 正規表現 第二版」には私がWikitccのパーサーを書く過程で調べて身に付けた
ほぼすべてのことと、もっとうまくやるための方法と、何故そうすべきなのかということと、
そして、初心者(つまり1年前の自分)が犯すであろうあらゆる過ちを回避するための方法が書いてありました。(あと、正規表現の処理メカニズムの解説などの非常に有益な情報もあります)
去年書く前にこれを読んでればもっとうまくやれたんじゃないかと思う気もしないではないのですが、
逆に今みたいにすんなり読むことはできなかったと思うので、理論と実践のどっちを先にやるかは、その人次第といった感じです。


本書はバイブルであり、真の意味で正規表現に入門するにはうってつけの書籍だと思います。