#shibuyago #2でSlackboardの話をしました
Shibuya.go#2でSlackboardの話をしてきました。以下発表資料。
資料にもあるようにSlackboardはSlackのプロキシサーバとそのためのクライアントプログラムで構成されるツールです。
具体的には以下の3つになります。
slackboard
- Slackのプロキシサーバslackboard-cli
-slackboard
との通信用クライアントslackboard-log
-cronlog
ライクなslackboard-cli
今回はSlackboardの一通りの使い方とそもそも何故Slackのプロキシサーバが必要なのかという話をしました。後者は簡単に言うと、
- Slackに通知されるメッセージとログの集約
- Slackへの通知方法の統一
ということになります。サーバの台数やコンポーネントの数が多い環境だといろんなサーバからSlackにメッセージがポストされるようになってくるのですが、各サーバから個々にSlackに通知していると、
- 肝心のメッセージがどこから飛んできているのかわからない(管理が大変)
- チャンネル名変えたけど、まだどっかのサーバから古い名前のチャンネルに通知してた(結果通知が届かない)
- 各所でSlackに通知するために利用しているプログラミング言語やライブラリがバラバラ(メンテコストが上がる)
ということが起こります。また、実際に上記の事態に遭遇したのがSlackboard開発のきっかけでもあります。今は全サーバにslackboard-cli
とslackboard-log
がインストールされているのでとても楽だなぁという感じです。
さいごに、会場とピザとビールを提供してくださった@suzu_vさん、VOYAGE GROUPさん、ありがとうございました。