読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

みんなのGo言語〜現場で使える実践テクニック〜

みんなのGo言語【現場で使える実践テクニック】

みんなのGo言語【現場で使える実践テクニック】

執筆陣の一人である@songmuさんから献本いただきました。ありがとうございます。

手元に届いたのが9月の海外出張当日で、最初は飛行機の中でゆっくり読もうと思ってたのですが、 行きも帰りも深夜だったせいかずっと眠ったままで海の向こうでもあまり読む時間が取れず、気が付いたら10月なっていました。

まぁ、言い訳はそれくらいにして感想を。

本書は開発環境の構築からGoのお作法に始まり、ビルド、ポータビリティ、テスト、シグナル、I/O、そして並行処理などなど、Goを触ったことがないプログラマにはもちろん、既に実戦で本格的にGoを使ってるプログラマにとっても有益な内容が数多く散りばめられていて、楽しく読むことができました。

かく言う私もプロダクション環境向けのシステムやツールをGoで開発していますが、「お、これは明日からでも使えるぞ!」といった気付きを得る場面がちらほらあり、「現場で使える実践テクニック」の名にある通り、Goプログラマにとってはデスクか本棚にThe Go Programming Language (Addison-Wesley Professional Computing Series)と一緒に並べておいて損はない一冊と言えるでしょう。

(一方でゴルーチンを利用した並行処理パターンの紹介やcgoについての解説がもう少し欲しかったかな、と思いました。)

#shibuyago #2でSlackboardの話をしました

shibuyago.connpass.com

Shibuya.go#2でSlackboardの話をしてきました。以下発表資料。

speakerdeck.com

資料にもあるようにSlackboardはSlackのプロキシサーバとそのためのクライアントプログラムで構成されるツールです。

github.com

具体的には以下の3つになります。

  • slackboard - Slackのプロキシサーバ
  • slackboard-cli - slackboardとの通信用クライアント
  • slackboard-log - cronlogライクなslackboard-cli

今回はSlackboardの一通りの使い方とそもそも何故Slackのプロキシサーバが必要なのかという話をしました。後者は簡単に言うと、

  • Slackに通知されるメッセージとログの集約
  • Slackへの通知方法の統一

ということになります。サーバの台数やコンポーネントの数が多い環境だといろんなサーバからSlackにメッセージがポストされるようになってくるのですが、各サーバから個々にSlackに通知していると、

  • 肝心のメッセージがどこから飛んできているのかわからない(管理が大変)
  • チャンネル名変えたけど、まだどっかのサーバから古い名前のチャンネルに通知してた(結果通知が届かない)
  • 各所でSlackに通知するために利用しているプログラミング言語やライブラリがバラバラ(メンテコストが上がる)

ということが起こります。また、実際に上記の事態に遭遇したのがSlackboard開発のきっかけでもあります。今は全サーバにslackboard-clislackboard-logがインストールされているのでとても楽だなぁという感じです。

さいごに、会場とピザとビールを提供してくださった@suzu_vさん、VOYAGE GROUPさん、ありがとうございました。

『nginx実践入門』出版記念nginx Tech Talksを開催しました

eventdots.jp

『nginx実践入門』の出版を記念してnginx Tech Talksを開催しました。司会や進行をやるのは初めてだったので正直不安でしたが、とりあえず大きな問題はなくできたのではないかと思います。以下自分の発表スライド。

speakerdeck.com

Togetterまとめもあります。

togetter.com

TLSセッションのサーバ間共有やOpenRestyの実践的な利用事例(e.g. JSON-RPCプロキシ)等々、興味深い話をいろいろと聞くことができて主催者としても一参加者としてもとても楽しめました。また、hsbtさんの「実践ngx_mruby入門」では「書籍で紹介しているngx_luaのサンプルをngx_mrubyに移植してみました」という内容で、内心とてもニヤニヤしながら聴いていました。

nginxやHTTPサーバの勉強会みたいなのはまた機会があればぜひやりたいところです。あ、そういえば画像変換Night Vol. 2・・・いや、なんでもない。

謝辞

会場にお越し頂いた皆様、イベント会場dots.を提供してくださったインテリジェンスさん、共著者の@harukasanさんをはじめイベント設備等の準備に協力してくださったピクシブ社員の方々、ありがとうございました。

近況

2016/02/01付でプリンシパルエンジニアになりました。メルカリのSREチームの一員として、一ソフトウェアエンジニアとして今後も精進していく所存ですのでよろしくお願いします。