料理とソフトウェア


部屋探しのため、再び東京に来てます。部屋自体はほぼ決まって、今週中には帰る予定。

料理の話

今日は、ふと、ミートソーススパゲティが食べたくなったので、作ってみた。
普段はミートソースは市販のもので済ませるのだけど、今回は自作。
タマネギとニンニクをみじん切りしたり、トマト臭さを消すのに苦心したり、
塩やらコショウやらのスパイスを加えつつ味見をしたり、とまあ、
市販のミートソースを使うのに比べて、費用も時間も嵩むし、何かと面倒なわけだが、
市販のものよりはるかに美味い。(少なくとも自分にとっては)


できるだけ料理は材料から自分好みに作りたいと思うのだが、あまり現実的ではない。
例えば、カレーは材料を切って炒めて煮るだけでも結構時間がかかってしまうので、
ルーまで作るとなると、昼から作り始めなければ晩御飯の時間に間に合わない。
それに、自分で作るよりもはるかにうまく材料を作れるところがあれば、
それを利用した方がいい場合もあるだろう。
自分でうどんを打っても、香川のさぬきうどんのようにはならないし、
1日足らずで、行列のできるラーメン店のスープの味が再現できるとは思わない。

ソフトウェアの話

ときどき、ソフトウェアをソースコードから理解しないと気が済まなかったり、
全部自分で書きたい衝動に駆られる。
でも、必要がない限り、文字コード変換のプログラムをいちいち自分で書こうとは思わないし、
既にあるUNIXコマンドでできることをいちいちCで書いたりしようとは思わない。*1

Wikitccの話

KITCCでHPリニューアルの話があがったのは去年のことで、理由は「保守が面倒」だとか、
誰かが「どうせだからWikiで管理しよう」と言い出したからだとか、
まあ、いろいろあったけど、最初はそこらへんにあるWikiをテキトーに選んで、使うつもりだった。
しかし、なんというか、どれもあんまり気に入らなくて、結局、自分で作ってしまった。
何が気に入らなかったのかはすっかり忘れてしまったし、単に自分で作ってみたかっただけかもしれない。
まあ、ログインした人にしか見れないページを作れるようにしたいのに、
そういうのが見つからなかったとかいう理由もあったんだけど。




料理にしてもソフトウェアにしても、「車輪の再開発」とわかっていても、
やっぱり自分で作ってみたいと思う時があるんだけど、みなさんはどうですか?

*1:プログラミングの勉強のために書くのは大いに賛成